日本の建築物は、とても頑丈に建てられよほどのことがない限り全壊することはないのかもしれません。しかし設備等目に見えない場所はどんどん古くなり改 装、もしくは新規で作らざるを得ない状況になっています。特に水道管、ガス管、電気系だと思います。そのような中でトイレの手洗器を新しくしようとしたと ころ、時代を感じるロゴを見つめましたので、思わず写真を撮りました。調べてみるとこのTOYOTOKIのロゴは、1962年に作られたものでした。そし て1970年、今のTOTOに統一されたという事です。つまり、この写真の手洗器は、最低でも44年は使用されていたことになります。物がすぐ捨てられて しまう時代、このように長い間壊れずに使用できたことはとても素晴らしく、改めて日本製品の良さを実感することができました。 |